小学生の子供を持つ親なら、学校の他に通信教育などで勉強をさせ、成績を上げてもらいたいと思うものです。
しかし、私なら子供に紙の通信教材をやらせたいとは全く思いません。
ここから通信教育のデメリットについて書いていきたいと思います。
目次
通信教育のデメリット
ここで言う通信教育とは、毎月紙の教材が自宅に届くものを示しています。
やろうと思う動機が見当たらない
私が小学生の頃は、通信教材「チャレンジ」を使って勉強していました。
始める頃は、勉強をすることでもらえる商品に目が眩み、チャレンジを受講したいと思いました。
しかし、いざ始めてみると、欲しい商品を獲得するまでに何十か月分ものシールを集める必要があり、途方に暮れるほど。
次第に諦めムードになり、教材もつまらないため、やらなくなりました。
そして、教材を使わない日が続き、どんどんと新品の教材が溜まっていきます。
ただのお金の無駄でした。
教材が溜まってくるとモチベーションが下がる
たとえ最初の頃にやる気があっても、毎月送られてくる教材がだんだん溜まってくると、
「もうこんなにたくさん出来ない」
「急かされている・強制されている感じが嫌」
となり、通信教材で勉強をするモチベーションが減っていきます。
そして結局、費用の無駄となるのです。
すでに理解している分野も勉強しなければならない
通信教材は1ページ1ページ進めていきますが、その中にはすでに得意な分野も入っており、もう勉強する必要のない部分も重複して勉強することになります。
これは非常に時間の無駄です。
本来なら、出来ない分野を重点的に勉強し、出来るようになることが得点アップのための近道なのですから。
一度書き込んだらもう解けない or 解きたくない
勉強は、苦手な分野に関しては何度も反復して勉強していくことがとても重要です。
しかし、紙の通信教材だと、一度ページに書き込んでしまったらもう答えが丸わかりとなってしまい、何度も反復することが出来なくなってしまいます。
実際は答えの部分を隠せば大丈夫なのかもしれませんが、子供はそんなことしたがらないと思っています。
なぜなら、一度解いたページをもう一度解くということは、教材が進んでいないことになりますから。
そんな風に同じページで立ち止まっていたら、教材はなかなか終わりません。
教材を終わらせることが目的となっている場合、苦手分野を復習しないので成績が上がりにくくなります。
今はタブレット式の通信講座が良い
最近はスマホやタブレットが広く浸透してきており、それに伴い通信教材もデータ化されました。
そして今は紙ではなく、デジタル式の通信講座が多く出てきました。
とくに、月額980円で小学生~中学生の勉強を網羅できる「勉強サプリ」はかなりおすすめです。
以下のページに詳細をまとめているので、是非参考にしてみてください。